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パルミジャーノ・レッジャーノに合うペアリングは? 相性のいいワインはどれ? 専門家に聞いた

熟成12ヶ月、24ヶ月、36ヶ月あるいはそれ以上。パルミジャーノ・レッジャーノは、時を重ねるごとに表情を変える。その奥深い味わいに、どんな一杯が合うのか。パルミジャーノ・レッジャーノ・チーズ協会の広報担当と料理家の二人に楽しみ方を聞いた。

プロセッコからパッシートまで。熟成別に楽しむおすすめペアリング

パルミジャーノ・レッジャーノに合うお気に入りのペアリングを教えてください。

シモーネ・フィカレッリ氏(パルミジャーノ・レッジャーノ・チーズ協会 マーケティングチーム)

「それは好きな熟成期間を聞かれるのと同じくらい難しい質問ですね。その日の気分次第だからです。ある日はジャズ、ある日はクラシック、またある日はヘヴィメタルやK-POPを聴きたくなるのと同じです。

12ヶ月熟成でしたら、プロセッコのような白のスパークリングワインが合います。24ヶ月熟成なら赤ワインや地元のランブルスコ。36ヶ月熟成になりますと、パッシート(イタリアの甘口ワイン)やマルサラ(シチリアの酒精強化ワイン)、ベルモット(フレーバードワイン)、ネグローニ(カクテル)などもよく合います。日本酒ともすばらしい相性です。熟成期間に応じて、実に多彩な楽しみ方ができます」


パルミジャーノ・レッジャーノ・チーズ協会 シモーネ・フィカレッリ氏。

パルミジャーノ・レッジャーノの熟成年月や料理の方向性に応じてペアリングを楽しむ

KEITA氏(料理家、シェフ)

「パルミジャーノ・レッジャーノをブロックのまま召し上がるのであれば、泡から赤まで幅広いペアリングが楽しめると思います。熟成期間によってニュアンスは変わりますが、赤ワインでしたら軽めから重めまで相性は良いです。

パルミジャーノ・レッジャーノを使ったお料理との組み合わせとなると、料理の方向性に合わせて選ぶのが自然だと思います。例えば、牛肉のラグーパスタのように旨味の強い肉料理には赤ワインが合います。ミディアムボディでも良いですし、フルボディのしっかりしたワインも合うと思います。

一方、アンチョビのパスタのように塩味が際立つ料理でしたら、辛口の白ワイン、あるいは軽めの赤ワインとのペアリングがよろしいかと思います。絶対にこれという正解はありませんので、好みやその日の気分で変えてみるのも楽しみ方のひとつです」

→【レシピ紹介】パルミジャーノ・レッジャーノとアンチョビの絶品パスタ【動画解説】の記事を見る

料理家、シェフのKEITA氏。

熟成の違い、料理の種類、そしてその日の気分。パルミジャーノ・レッジャーノをのペアリングに決まりはない。だからこそ自由で、奥深い。お好きなワインと組み合わせたり、日本酒とペアリングしてみたり。自分なりの一皿や一杯を見つけることこそ、このチーズを味わう醍醐味だ。

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※パルミジャーノ・レッジャーノが認定を受けるPDOとは:
パルミジャーノ・レッジャーノは、EUの原産地名称保護(PDO)に認定されているチーズです。添加物や保存料を一切使用せず、伝統的で自然な製法によって作られています。また、世界で最も模倣や偽造が多いチーズの一つでもあり、PDO制度はこのような製品の呼称や品質を守るために設けられています。

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