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「パルミジャーノ レッジャーノの食べ方(切り方・削り方)」イメージ

パルミジャーノ レッジャーノの食べ方(切り方・削り方)

パルミジャーノ レッジャーノは、切り方や削り方ひとつで、その味わいが大きく変わるチーズだ。砕いてそのまま楽しむのか、細かく削って料理に溶け込ませるのか、それとも薄く削ってアクセントにするのか。本記事では、基本の食べ方と、料理に応じた使い分けのコツを紹介する。

そのままでも、料理の隠し味としても

イタリアを代表するチーズ、パルミジャーノ レッジャーノ。いざ料理に使おうとしたとき、チーズの塊を「どう切るか」「どう削るのが正解なのか」と迷ったことはないだろうか。

そんな素朴な疑問に答えてくれたのが、プロのシェフ・KEITA氏だ。動画では、料理家として実践している基本の3つのチーズの食べ方と、料理に応じた使い分けのポイントをわかりやすく紹介している。

【パルミジャーノ レッジャーノの3つの食べ方:ナイフで砕く、パウダー状に削る、スライス状に削る】

砕き割って、そのまま味わう(切り方)

まず、おすすめの食べ方が、「砕いてそのまま食べる」方法。パルミジャーノ レッジャーノは、包丁で切るよりも割って食べるのがおすすめ(「切り方」よりも「割り方」に近い)。

専用のチーズナイフ(なければ通常のナイフでも可)をパルミジャーノ レッジャーノに縦に刺し込み、テコのようにして割るのがおすすめ。

この時、チーズを1〜2cm角ほどの不揃いな塊にするのがコツ。包丁で切りそろえるのではなく、あえて“割る”ことで断面がランダムになり、香りがより立ちやすくなる。パルミジャーノ レッジャーノの塊をそのまま口に運ぶと、熟成によって生まれたジャリッとした結晶の歯ざわりも楽しめる。チーズそのものの個性を最もダイレクトに感じられる食べ方だ。

パウダー状に削って、料理に絡める(削り方)

次は削り方。グレーダーでふわりと細かく削る方法を紹介。この食べ方では、パルミジャーノ レッジャーノをパスタやリゾットの仕上げにたっぷりとかけるのがおすすめ。

温かい料理の上に削ることで、熱によって香りが一気に立ち上がり、チーズが全体に均一に絡む。料理と一体化し、コクや旨みを底上げしてくれるのがこの削り方の魅力。

スライサーで削り、料理のアクセントに(削り方、その2)

もうひとつは、スライサーで薄く削る食べ方。パルミジャーノ レッジャーノをかつお節のように、ひらりとした薄いシート状に削る。

チーズを肉料理の上にふわりとのせ、そのまま一緒に口へ運ぶ。塊をそのまま食べたときよりもやわらかく穏やかな香りが広がり、肉の味わいを引き立てながら、チーズの存在感を添える。

同じパルミジャーノ レッジャーノでも、砕いてそのまま食べるのか、パウダー状に削るのか、薄く削るのかで味の印象はまったく異なる。用途に応じて使い分けることで、その奥深い魅力をより豊かに味わうことができるはずだ。ぜひ、お気に入りの食べ方を見つけて欲しい。

写真 望月勇輝

※パルミジャーノ・レッジャーノが認定を受けるPDOとは:
パルミジャーノ・レッジャーノは、EUの原産地名称保護(PDO)に認定されているチーズです。添加物や保存料を一切使用せず、伝統的で自然な製法によって作られています。また、世界で最も模倣や偽造が多いチーズの一つでもあり、PDO制度はこのような製品の呼称や品質を守るために設けられています。

欧州連合規則 第1144/2014号に基づくプログラム101194314 ENSO-EU ― 欧州連合の共同出資による。
※EU規則1144/2014に基づく、EU支援の農産物販促プロジェクトです。