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「「パルミジャーノ・レッジャーノ道」1周年。イタリアの職人技と日本文化が響き合う特別なステージを開催」イメージ

「パルミジャーノ・レッジャーノ道」1周年。イタリアの職人技と日本文化が響き合う特別なステージを開催

2026年6月6日、東京・六本木ヒルズで開催された日本最大級のイタリア文化の祭典「アモーレ・ミオ」において、「パルミジャーノ・レッジャーノ道」の誕生1周年を記念したスペシャルイベントを開催した。

「パルミジャーノ・レッジャーノ道」誕生から1年。新たな一歩を刻む記念イベント

「パルミジャーノ・レッジャーノ道」は、パルミジャーノ・レッジャーノの職人たちが受け継ぐ伝統や精神性を、日本文化に根付く「道」の思想と重ね合わせ、1000年近くにわたり、ほぼ変わらない方法で手間暇かけたチーズづくりを続けてきた思想や、そこから生まれた価値を発信するプロジェクトである。

日本におけるプロジェクトの発足から1周年という節目に行われた同イベントでは、新たなブランドメッセージとロゴを披露するとともに、イタリアと日本を代表するアーティストたちによるライブパフォーマンスを実施。食をはじめ、書道、音楽、映像が融合したステージイベントを通じて、来場者に「道」の世界観を体感していただいた。

「道」の進化を象徴する新たなブランドアイデンティティを発表

パルミジャーノ・レッジャーノ道では、パルミジャーノ・レッジャーノの魅力を、「伝統」、「自然」、「本物」「美味しい」、「楽しい」という5つのキーワードを用いて表現してきた。

これらに新たに加わったのが、「気」、「時」、「良質」、「響」「調和」である。なお、それぞれの言葉に込められた意味は、関連記事をご覧いただきたい。

ステージでは、バイオリニストの白須今氏の演奏による澄み切った音色が会場を包み込んだ。映画「国宝」の音楽にも参加するなど豊かな経験に裏打ちされた、繊細さと力強さを兼ね備えた演奏で、観客を魅了した。

バイオリニスト白須今氏。2歳よりバイオリンを始め、音楽大学を経てプロ活動を開始。2009年、伊勢神宮宇治橋渡り始め式典にて、雅楽奏者の東儀秀樹氏と共に奉祝演奏を行う。G20 OSAKA SUMMIT特別プログラム出演、東京2020オリンピック開会式オープニング映像ではコンサートマスターを務める。近年は映画『 国宝 』の音楽演奏にも参加し、多方面で活動中。

職人技と書が響き合うライブパフォーマンス

ステージでは、イタリア人シェフのクリスティアーノ・ポッツィ氏によるパルミジャーノ・レッジャーノのカットパフォーマンスと、書家でパルミジャーノ・レッジャーノ道のアンバサダーでもある中塚翠涛氏による書道ライブパフォーマンスが同時に進行した。

約40kgあるパルミジャーノ・レッジャーノのホイールは、ポッツィ氏が専用ナイフを入れると、チーズ本来の組織に沿って自然に割れ、二つに開いていく。その様子は、24か月にわたる熟成を経て、つぼみが花開く瞬間を思わせた。

その動きに呼応するように、中塚氏は、ブランドを象徴する新しいキーワードを力強く揮毫(きごう)していった。チーズを開く職人と筆を走らせる書家。一見異なる表現でありながら、その背景には、伝統を分かち合い、技術を磨き続ける姿勢、そして一瞬にすべてを懸ける精神性という共通点がある。イタリアと日本、それぞれの文化や伝統、そしてそれを大切にする心が共通していることを改めて感じさせた。

書家、アーティストの中塚翠涛氏。大河ドラマの題字や企業ロゴ、パッケージデザインなど、幅広い分野で活動。アートワークでは、墨の中に広がる色彩の表現を探求しながら、文字を起点とした絵画的な作品や、旅先で出会った光や音の記憶をテーマに制作を続けている。

新ブランドムービーを初公開

ライブパフォーマンスに続き、「パルミジャーノ・レッジャーノ道」の新ブランドアニメーションをプレミア上映した。

映像では、従来の5つのキーワードと、新たに加わった5つのキーワードを軸に、書の筆遣いをモチーフとしたアニメーションにより、自然への敬意、受け継がれる職人の技、人と人とのつながりなど、パルミジャーノ・レッジャーノが大切にしてきた価値観を表現している。

「パルミジャーノ・レッジャーノ道」の新ブランドムービー。映像を手がけたのはクリエイターBird氏。映像・ビジュアル・キャラクター表現を軸に、学校・企業・美術館・アーティストなど、幅広い分野のイメージ映像を手がけるクリエイター。光・色・質感を活かしながら、近未来的な世界観と自然の空気感を織り交ぜ、見る人の想像力を広げる映像表現を追求している。

上映に合わせて、作曲家ファビオ・ミッティーノ氏がオリジナル楽曲をライブ演奏。映像と生演奏が一体となることで、「道」が持つ世界観をより深く体感できる時間となった。新たなブランドロゴとともに映像が幕を閉じ、上映後には大きな拍手が会場を包んだ。

ファビオ・ポッツィ氏。エレクトリックギターのためのオリジナル楽曲を手がけるソロプロジェクト「Simple Music for Different People」で知られるアーティスト。日本で10年以上暮らし、繊細さや静けさ、細部への気配りといった日本の美意識に影響を受けた作曲を行う。世界的なオートマタ(からくり人形)作家とのコラボレーションでも高い評価を得ている。

「道」は完成するものではなく、歩み続けるもの。パルミジャーノ・レッジャーノ道もまた、食を通じてイタリアと日本を結ぶ架け橋として、その歩みを未来へとつないでいく。

文 曽宮岳大
写真 鈴木雅人

※パルミジャーノ・レッジャーノが認定を受けるPDOとは:
パルミジャーノ・レッジャーノは、EUの原産地名称保護(PDO)に認定されているチーズです。添加物や保存料を一切使用せず、伝統的で自然な製法によって作られています。また、世界で最も模倣や偽造が多いチーズの一つでもあり、PDO制度はこのような製品の呼称や品質を守るために設けられています。

欧州連合規則 第1144/2014号に基づくプログラム101194314 ENSO-EU ― 欧州連合の共同出資による。
※EU規則1144/2014に基づく、EU支援の農産物販促プロジェクトです。